
長年の使用で劣化した木製窓。安全・快適な暮らしのためにリフォームを決意
今回ご紹介するのは、長年使用してきた木製の「上げ下げ窓」を、樹脂製の「引違い窓」へリフォームした施工事例です。
お客様の別荘として使われているこちらの木造住宅は、森に囲まれた自然豊かな環境にあり、木のぬくもりを大切にしたデザインが特徴。しかし、築年数の経過とともに木製窓の開閉がしづらくなり、隙間風や雨漏りのリスクも高まっていました。
実際、窓の建て付けが悪く、閉めても上下の隙間が完全には塞がらず、室内の快適性に影響が出始めていたとのこと。特に冬季は冷気が入り込み、夏場は虫の侵入にも悩まされていたそうです。
ご要望:「見た目の調和を保ちつつ、機能性を高めたい」
お客様からは次のようなご要望をいただきました:
木の外観に馴染むような仕上がりにしたい
断熱性・気密性を高めて室内の快適さを保ちたい
上げ下げ式ではなく、操作が簡単な引違いタイプに変更したい
メンテナンス性の高い素材を使用したい
そこで今回は、見た目はスタイリッシュで機能性も高い「樹脂サッシ」を採用し、断熱性とデザイン性を両立させた窓リフォームをご提案しました。
施工の流れ
① 着工前調査・既存窓の状態確認
施工前の窓は、木製サッシ特有の風合いがありましたが、塗装の剥がれやゆがみにより、正常に開閉することが困難な状態でした。まずは周囲の構造を傷めないよう慎重に既存窓を解体・撤去しました。
② 新規枠の取付と納まり調整
既存の開口に合わせて、引違い窓用の新しいサッシ枠を取り付け。耐候性に優れた樹脂枠で構成されており、精度の高い取り付けが求められる作業です。
サッシと外壁の間には専用の防水シートと気密パッキンを施工し、雨風の侵入をしっかりブロック。室内側には化粧枠として無垢調の集成材を使用し、自然な木の風合いを演出しました。
③ 窓本体の設置と仕上げ
引違い窓本体を取り付け、開閉やロック機構の動作確認を入念に実施。内装と外装の見切りも丁寧に調整し、違和感のない自然な仕上がりとなりました。
完成後の変化とお客様の声
見た目の美しさはもちろんのこと、操作性と断熱性能が格段に向上した点に大変ご満足いただいています。
「以前は開けるのも閉めるのも一苦労で、冷たい空気がすぐに入ってきてしまっていましたが、今は指一本でスムーズに動くし、隙間風も全く気にならなくなりました。森の景色を気持ちよく眺められて、滞在がますます楽しみになりました。」
担当者コメント
窓のリフォームは見た目の印象を左右するだけでなく、日々の暮らしの快適性に直結する重要な工事です。今回は建物の木の雰囲気に調和するよう配慮しながら、現代の性能基準に合った快適性と安全性を実現することができました。
とくに木製サッシは定期的なメンテナンスが欠かせませんが、今回採用したサッシは耐久性・断熱性・気密性に優れており、将来的なメンテナンスの負担も大きく軽減できます。
まとめ
木製の上げ下げ窓から、モダンで使いやすい引違い窓へのリフォーム。室内外の印象を損なうことなく、機能性・断熱性・操作性が大きく改善され、快適な空間へと生まれ変わりました。
窓の開閉が重たい、隙間風が気になる、結露やカビが発生している――そんなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。私たちが丁寧に現地を確認し、最適なご提案をいたします。