今回は、栃木県大田原市のお客様からご依頼いただいた納屋建築の事例をご紹介します。
農業を営むお客様にとって、納屋は日々の作業効率や農作物の品質管理に直結する大切な施設です。今回の施工では、「農機具の効率的な収納」と「農作物の乾燥スペース」を確保することを目的とし、実用性と耐久性を重視した設計を行いました。
建築概要と仕様
建築地：栃木県大田原市
サイズ：幅11メートル × 奥行7メートル × 高さ7メートル
用途：農機具収納、農作物の乾燥
外壁：耐久性に優れたガルバリウム鋼板を採用
開口部：大型シャッターを設置し、トラクターやコンバインなどの大型機械もスムーズに出入り可能
広さを活かした設計により、農機具を無駄なく収納できるだけでなく、収穫後の農作物を乾燥させるスペースも確保しました。高さ7メートルの構造は、十分な通風と作業性を確保し、今後の利用拡張にも柔軟に対応できます。
お客様のご要望と施工ポイント
お客様からは、
「農機具をまとめて収納したい」
「作物の乾燥スペースを兼ね備えたい」
という2つの大きなご要望をいただきました。
そこで、内部空間をできるだけ広く活用できるように柱や仕切りを最小限に設計。また、耐候性の高い外壁材を採用し、長期にわたり安心して使える建物としました。さらに、大型シャッターを採用することで、雨天時でもスムーズに機械を搬入できる点も評価いただいています。
今回の納屋建築の特徴
1. 機能性と作業効率の両立
収納と乾燥スペースを一体化することで、農作業の動線を短縮。作業効率の向上につながります。
2. 将来的な拡張性
高さ7メートルの設計により、乾燥機や保管棚などの追加設置にも対応可能です。
3. 地域に適した設計
大田原市は農業が盛んな地域であり、耐久性と機能性を両立した納屋は、農家様にとって欠かせない施設です。
まとめ
大田原市で施工した今回の納屋は、農業経営を支える基盤となる建物です。
農機具や農作物の保管はもちろん、作業効率や品質管理の面でも大きな役割を果たします。弊社では、農家様それぞれのニーズに合わせた納屋の設計・施工を行っております。
「農機具の収納場所が足りない」「作物の保管や乾燥施設を新設したい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。地域に根ざした施工実績をもとに、最適なご提案をいたします。
