
長年の使用による劣化…ついに全面リフォームを決断
今回ご紹介するのは、ウッドデッキの全面リフォームを行ったお客様の施工事例です。設置から十数年が経過したウッドデッキは、紫外線や雨風にさらされ続け、表面の色褪せ・ささくれ・腐食が目立つようになっていました。
特に、床板の一部には踏むと沈むほどの劣化が進んでおり、お客様ご自身も「いつか足を引っかけてケガをしてしまいそうで不安」と感じられていたとのことです。
そこで、今回は安全面・見た目・快適性をすべて見直した、新しいウッドデッキへのリフォームをご提案させていただきました。
ご要望:家族で安心してくつろげる空間にしたい
お客様からは以下のようなご要望をいただきました:
木の温かみは残したい
子どもやペットが安心して歩ける安全性がほしい
メンテナンスの手間はできるだけ減らしたい
見た目も美しく、庭との一体感を演出したい
このようなご希望を踏まえ、素材には天然木の木材を採用。さらに構造の土台部分には防腐・防蟻処理を施した木材を使用し、長期間にわたって安心して使える設計にいたしました。
施工のポイント
① 土台からしっかりやり替え、基礎から安心を
既存のウッドデッキは土台の一部にも腐食が見られたため、すべて撤去し、地面の整地からやり直しました。新たな基礎にはコンクリート束石を採用。水平をしっかり調整し、強度と耐久性を確保しました。
② 天然の木材を採用
自然の雰囲気を保てるように床材にも、天然木を使用。
③ 高さと奥行きを微調整し、使いやすい空間へ
リビングからの出入りのしやすさを考慮して高さを最適化。また、家族全員でベンチを囲めるよう、奥行きをやや広めに設定し、日常使いにもバーベキューにもぴったりな空間に仕上げました。
お客様の声
「まるで新築のように生まれ変わって驚きました。以前のデッキは不安を感じながら使っていたけど、今は安心して子どもと遊べます。休日は家族でのんびりお茶を飲むのが日課になりました。職人さんの丁寧な仕事ぶりにも大満足です。」
担当者より
ウッドデッキは、屋外だからこそ傷みやすく、知らないうちに劣化が進行しているケースも少なくありません。今回のように、定期的な見直しやリフォームを行うことで、安全性だけでなく、暮らしの質そのものを向上させることができます。
もし「最近床がギシギシする」「表面がザラザラしてきた」などのサインがあれば、ぜひ一度ご相談ください。ご希望とご予算に応じた最適なプランをご提案させていただきます。
まとめ
長年使ったウッドデッキを、安全で快適な空間に生まれ変わらせるリフォーム。今回の事例では、見た目の美しさだけでなく、耐久性やメンテナンス性にもこだわりました。家族の集まる大切な場所だからこそ、安心できる空間にしたい――そんな想いに寄り添うリフォームを、これからもご提案してまいります。